2016年11月

2016年11月15日

台湾女性

さて、お待ちかね台湾の庭園を散策してみましょう 


庭園台湾

「人工天成」
人工でありながら人が作ったと思えないほど奇抜で
天が作ったように天然である


台湾庭園3

台湾の園林(庭園)の造景は、池の形はなるべく自然に近い
ように曲折しています
仮山(築山)は水墨画のような山景色を模倣してますが、
中国のように太湖石はあまり使用しておらず、安山岩の
ボサ石系が多い感じです


台湾庭園2

台湾の石組は軸を垂直にして据えるので、どちらかというと
整然とした印象を受けます


小鬼

橋が折れ曲がっているのは、悪鬼は角を曲がれないという
云い伝えから
沖縄の琉球庭園の「ひんぶん」と同じ考えですかね

「濡窓窺景」といって、四阿(あずまや)の彫窓を通して
向こう側の景色を覗き見せる技法
また「青嶂遮屏」といって、竹林や築山を設けることで
一目で庭全体が見えないようにしているのも特徴です

景観の深みと同時に、台湾人の精神性の高さが伺えますね


台湾庭園1

道教思想、不老不死の象徴とされる蓬莱島(ほうらいとう)
日本庭園では蓬莱島は大抵、鶴や亀の形をしていますが
台湾では龍の形が多く見かけられます


竜石

それどころか庭そのもの、いたるところ龍を意識して造景されて
いるような気がします

日本庭園でも龍を意図したものに、龍門瀑がありますけどね

※中国の故事にある「登竜門」の由来である鯉が、三段の滝を
登って将に龍に化す様を現しているもの。
中国の故事にある登竜門(鯉が死を賭してまで龍になるべく努力
するさま)にならって、修行僧が観音の知恵を得る(悟る)まで、
努力をしなければならないことを日本庭園の形で教えている。



いや、実際のところ庭園だけでなく、台湾の国のいたるところで
これでもかと龍を見かけるのです

竜

これは台湾には昔から龍が多く住んでいたことに他ならない、
と冬樹社長は思うのです


陶器

ちなみに、「龍に九似あり」といわれますね。
角は鹿。耳は牛。頭は駱駝。眼は兎。爪は鷹。掌は虎。身体は蛇。
背の鱗は鯉。そして腹は蜃(しん)。
蜃というのは伝説の生き物で、大蛤のこと。
気を吐いて幻を見せると云われているそうな。蜃気楼っていうでしょ

実をいうと今回の台湾滞在中に、本物の生きた龍に出会える
のではないかと期待していました

その結果 


竜を見た男

この偶然とらえた写真 


いや、何も言わないでやって下さいまし ( ;∀;)


       


夜の街


さて、夜の街、ここからは大人の時間


yaiti

2016年 某月某日

眠らない街、TAIPEI ― 台湾

ダウンタウンの夜市にボルサリーノと、オークリーのサングラスの
チョイ悪風の日本人が・・・


20161105_怪しい

職業は庭園家

この男、かなり怪しい?!


いつも冬樹社長のblogを愛読下さいましてありがとうございます
諸般の事情に配慮し、今回記事のコメントは非公開と致します















冬樹社長fuyukitabata at 23:18│コメント(0)トラックバック(0)

2016年11月13日

新しい芸術の制作活動として、スタッフチームと台湾を訪れました☆
UTANIWACOLLABO(UC),初の海外進出へ向けての第一歩です 

台湾民族衣装

空港で出迎えてくれたのは、台湾の伝統的な民族衣装
「親日」というのが日本人にとって、どんなにうれしいことか♡


台湾料理1

台湾料理  SHIN YEN
ホォンシエミィガオ(子持ちワタリガニを丸ごとの贅沢おこわ)


ショーろんぽー

そして台湾グルメ人気NO.1といえば、小籠包(しょうろんぽう)

いきなり食べまくりでゴメンナサイ 

さて台湾の朝は、おごそかな祈りから始まります

祈りの朝

ビジネスの守護神である関帝を祀る行天宮


平安カード

ちゃんとお札をいただきましたよ
カード式のお守り、その名も平安カード(永遠に有効)



nakayama

抜群のロケーションを誇るのが、蒋介石をたたえる中正記念堂


上ぢぃんぐ

でもってロケ☆


兵隊さん1

巨大な蒋介石像の前ではちょうど衛兵交代が行われてました


忠烈殿

ここ忠烈殿でも、タイミングよく衛兵交代が♪
いずれもイケメン&長身、見張り中は微動だにしない超エリート
達です


故宮博物館

台湾に来たからには一度は訪れたい国立故宮博物院 


hakusai1

あの有名な翠玉白菜を鑑賞しなければぁ-🎵
なんと今年から撮影が可能になったんですよね


hakusai

えっ?小さっ (*''ω''*)

意外と小さかったけど、中華文化の歴史をたどる「巧彫」の
最高傑作とされる名宝です

さて中華文化といえば、東洋医学☆

漢方セミナー

漢方セミナーに参加したところ、冬樹社長の身体は悪い所だらけ
だと判明 (;''∀'')
やっぱり台湾の伝統療法といえばマッサージでしょっ、てわけで
UCメンバーで毎日通っちゃいました
足裏が40分で700台湾ドル、全身コース90分で1500台湾ドル
(日本円で5500円くらい)が相場

こんな感じ

masa-ji3

※もちろん健全な店ですよ(笑)

さて中華文化といえば、台湾茶☆

otya

本当のおいしさを求めて茶藝教室に参加

茶芸教室


う~ん、冬樹社長

茶摘み

茶藝というより、怪しげな栽培を試みるギャングとでも ( *´艸`)


 次回はいよいよ台湾庭園の紹介です。そして夜市にも・・・











冬樹社長fuyukitabata at 23:17│コメント(7)トラックバック(0)