2012年06月
2012年06月30日
雨の木曽路。
濡れて光る、苔むした石積。オツな風情があります。
岐阜は庭石の名産地ですね。
石の仕入れに来るたびに気になっていたのが、ここ。
中央道中津川インターのすぐ隣にある「ちこり村」。
「ちこり」の教育型・観光生産施設だそうです。
チコリとは、日本ではまだ馴染みの浅い新顔野菜。
ヨーロッパ原産で別名「アンディーナ」と呼ばれる
発芽野菜なのです。
しゃきしゃきしたほろ苦い食感。
これはクセになりそう。
施設内には、ちこり焼酎「ちこちこ」の蒸留蔵の施設見学
をはじめ、地元農家の主婦が腕を振るった手づくり家庭料理
が味わえるダイニングなどがありました。
もちろん、お土産買いましたよ。
中津川といえば木曽・馬籠の宿。
ここを訪れること、すでに十数回。
ここ「清水屋」は島崎藤村の「嵐」に出てくる森さんこと
原 一平の家であります。
庭の素敵なお店、見つけました。
店内から眺めた風景が良いですね。
「志をや」さん。
地元民芸陶器など品揃え販売しています。
隣で茶房・土蔵も経営されておられるそうです。
馬籠といえば、そば。
めんぱ定食。
めんぱとは昔、山仕事に使われた木の曲げ物のお弁当箱。
木曽の檜がご飯を美味しくしています。
これに、ちこりがあれば云うことなしですがな。
2012年06月22日
アメリカ・フロリダ州オーランド。
ディズニーワールドで日本庭園をつくる
庭師としての幸運、ふたたび。
州連絡高速道路275のハワード・フランクランド橋。
メキシコ湾に続くタンバベイを渡るとセントピータースバーグ。
そうです!
背番号「35」のついたタンバベイ・レイズの真新しいユニホームを
身にまとい、あの男がメジャーリーグに帰ってきました。
ここは、レイズの本拠地、トロピカーナ・フィールド。
メジャーリーグ唯一の密閉式ドーム型スタジアムだそうです。
レイズが勝利した時は球場の屋根がオレンジ色にライトアップ
されるとか。
レイズ対オリオルーズの一戦。
入口からすでに、ファンのテンションは最高潮に達しています。
前日の試合で特大2号2ランを撃った、「あの男」。
どん底から這い上がってのカムバック。
7番左翼でフル出場。
その名は、大リーガー・松井秀喜。
おおっ、気がついて見ているじゃないですかっ。こっちを!
どうやら狙うつもりですよ。でかいのを。
結果は残念ながら、4打席ノーヒット。
だけどファンの声援が凄かったのなんの。
地球の反対側で一人がんばっているんですね。
今後、さらなる活躍に期待したいと思います。
「ゴジラ」ならぬアリゲーターと記念写真。
ディズニーワールドで日本庭園をつくる
庭師としての幸運、ふたたび。
州連絡高速道路275のハワード・フランクランド橋。
メキシコ湾に続くタンバベイを渡るとセントピータースバーグ。
そうです!
背番号「35」のついたタンバベイ・レイズの真新しいユニホームを
身にまとい、あの男がメジャーリーグに帰ってきました。
ここは、レイズの本拠地、トロピカーナ・フィールド。
メジャーリーグ唯一の密閉式ドーム型スタジアムだそうです。
レイズが勝利した時は球場の屋根がオレンジ色にライトアップ
されるとか。
レイズ対オリオルーズの一戦。
入口からすでに、ファンのテンションは最高潮に達しています。
前日の試合で特大2号2ランを撃った、「あの男」。
どん底から這い上がってのカムバック。
7番左翼でフル出場。
その名は、大リーガー・松井秀喜。
おおっ、気がついて見ているじゃないですかっ。こっちを!
どうやら狙うつもりですよ。でかいのを。
結果は残念ながら、4打席ノーヒット。
だけどファンの声援が凄かったのなんの。
地球の反対側で一人がんばっているんですね。
今後、さらなる活躍に期待したいと思います。
「ゴジラ」ならぬアリゲーターと記念写真。
2012年06月19日
わりと簡単にできる池をつくりました。
今までご施主さんに造らせて頂いた池といえば、
粘土工法やコンクリートを打設する袋打ち工法といった
大がかりなものから、防水シートやFRP防水(繊維強化樹脂)
を使った比較的予算のかかるものが中心でした。
今回制作したのは成型池のビオトープ(生物生息空間)。
かねてより、ショーガーデンでは左官屋さんの使う「プラ舟」
を利用した池や噴水もよく作りましたが、今時はメーカーが
改良を重ねた良い製品があるもんです。
フィルター付きの小型モーターで水を循環させて、流木
からポタポタと神秘的に流れるようにしました。
水の音にすごく癒されます。
電気もほとんど食いません。
石には、こだわりましたよ。
環境保全機能があるとして注目を集める花崗岩系の
ワズロック、ワラ石を使用しました。
愛・地球博でも紹介されたエコな石ですね。
多数の細孔が水を吸着し、浄化するんです。
群上八幡の日本名水百選第一号に認定された
「宗祇水」で使われている岩石もワズロック、ワラ石
だそうです。
ちょっとした工夫で、自然に手を加えることで創るビオガーデン。
今の時代に合っているじゃないですか。
今までご施主さんに造らせて頂いた池といえば、
粘土工法やコンクリートを打設する袋打ち工法といった
大がかりなものから、防水シートやFRP防水(繊維強化樹脂)
を使った比較的予算のかかるものが中心でした。
今回制作したのは成型池のビオトープ(生物生息空間)。
かねてより、ショーガーデンでは左官屋さんの使う「プラ舟」
を利用した池や噴水もよく作りましたが、今時はメーカーが
改良を重ねた良い製品があるもんです。
フィルター付きの小型モーターで水を循環させて、流木
からポタポタと神秘的に流れるようにしました。
水の音にすごく癒されます。
電気もほとんど食いません。
石には、こだわりましたよ。
環境保全機能があるとして注目を集める花崗岩系の
ワズロック、ワラ石を使用しました。
愛・地球博でも紹介されたエコな石ですね。
多数の細孔が水を吸着し、浄化するんです。
群上八幡の日本名水百選第一号に認定された
「宗祇水」で使われている岩石もワズロック、ワラ石
だそうです。
ちょっとした工夫で、自然に手を加えることで創るビオガーデン。
今の時代に合っているじゃないですか。