2011年12月

2011年12月31日

シクラメン

   ♪ うす紅色の シクラメンほど
      まぶしいものはない
     恋する時の 君のようです

というわけで、この時期といえばシクラメンですね。
写真は、カンパーナピンク。
日光が株の中心によく当たるように、葉を引っ張る
「葉組み」をしてやると、小さな蕾が生長して、花が
次々と咲くようになります。


さて、革ジャン党の社長、ヨーロッパ古着のレザーベスト
を手に入れました。

ベスト

襟付きのユニークなデザイン、背面の一枚皮が気に入りました。
レザージャッケットのアンダーにバッチリ決まりです。
革プラス革、レザーの重ね着って、本当に温かいですよ。

さらに、レザーハーフグローブをネットで購入しました。

ハーフグローブ

シンプルな牛革製が欲しくて、バイク用品から手袋ブランド、
自転車用フィンガーグローブまで探しまくり、やっと見つけたのは
「コスパティオ」のオリジナル品でした。

コスプレ専門店ですね。

ネットで探すと、欲しいものがすぐ手に入ります。

かえるネックレス

かえるのシルバーネックレス。

ボルサリーノ

イタリアの帽子メーカー、ボルサリーノのシルクキャップ。
アラン・ドロンと、ジャン・ポール・ベルモンドの映画でしたっけ。
社長が被ると、ちょっとDQN系になってしまいます。


そして今夜も忘年会で大騒ぎする社長。
(わけあって顔は・・・・)

二次会

2011年。あまりに大変な年でした。
 
来年は良い年にしたいですね。


冬樹社長fuyukitabata at 21:01│コメント(3)トラックバック(0)

2011年12月26日

今年もいよいよ大詰めですね。
師走は、庭師も走りますよ。
大忙しです。
そして忘年会シーズンもたけなわ。
今日は昼間から河豚(ふぐ)料理ざんまい。
(本当に忙しいの?)

ふぐ



仕事は、常に危険と隣り合わせ。
先週、足の指と指の間に鉄の矢が貫通しました。
ふええっ、危機一髪。
もう少しで、また正月を病院で過ごすところでした。
ぶ厚い皮のブーツを履いていたおかげで助かった!

で、弾痕のような穴が開いてしまったので、新しいブーツを
買いに行きました。

ブーツ

1959年創業のミリタリーブランド ALPHA(アルファ)

靴底

今時、珍しい靴底の鋲。
懐かしのカツカツ音。昭和の響き。

ALPHAといえば、社長が現場で時々着ているドカジャンが、
ヘビーゾーン用フライジャケットN-2。

ボア

マッドマックスや北斗の拳に登場する世紀末の無法者みたい
だと、若衆からは不評ですが、めっちゃ温かいんだな。

さて、新しいブーツを履くとベルトも欲しくなりますよね。
気に入ったUSAバックルを見つけました。

バックル

老舗バックルメーカーSISKIYOU社製。
ビューター合金にエナメル塗装加工されているのは、
ドンキホーテか、敗残兵か?
勇ましいデザインも良いけど、「私は負け犬」的な自虐マークも
サイケでカッコイイと思うんですけど・・

バンドは使い古しの黒いレザーを、わざと濃い茶色の皮でバックル
に繋ぎました。
これで自分だけのオリジナルになりました。

(本当に仕事忙しいの?)

冬樹社長fuyukitabata at 23:04│コメント(3)トラックバック(0)

2011年12月14日

やって来ました、飛騨木曽川。
もちろん仕事ですよ。

合掌村

心のふるさと。下呂温泉の合掌村。
白川郷などから移築した10棟の合掌造りの民家で
集落を再現しています。

社長のお目当ては、村内にあるという「かえる神社」。
下呂温泉はゲロゲロの駄洒落でカエルがシンボルなん
ですが、超B級珍妙スポット百選にも選ばれたとか。

かえる神社

えっ?これなの?

怖いかえる

祠の中から、なにかよからぬ気配が

悪い予感

 ・・・・・・・・・。


村には、国指定重要文化財の旧大戸家住宅をはじめ
陶芸や和紙の絵漉きの体験工房、さらに日本で唯一の
影絵劇場「しらさぎ座」や、桜ともみじの里山「歳時記の森」
がありました。
飛騨人の素朴な心が、今も息づいている合掌村。
やさしく温かみがあります。

げろぐる

お目当ての珍妙な「かえるの展示館」は、村のニューリアルに
ともない、現在は閉鎖されてしまったとのことでした。


下呂温泉

下呂温泉街。

あっ、街中にもあるじゃないですか!

瑠加恵

加恵瑠(かえる)神社。

なんとも、B級感。

大明神

 ・・・・・・・・・。

 
曰く、
 「蛙は身体に比して口大きく 長舌をもって巧みに
 捕虫し口中に入れる 金入れをガマ口というは
 この様にあやかったものである
 即ち 蓄財=商売繁盛を祈願し その霊験を受く 」



おたぐり

食事は伊那谷名物、馬のホルモン焼き「おたぐり」
長い馬の腸をたぐりよせながら料理することから
そう呼ばれるとか。

究極のローカルフードですな。
長舌をもって大口でいただきました。


冬樹社長fuyukitabata at 00:42│コメント(4)トラックバック(0)

2011年12月11日

富士

今日は仕事の現場から、富士山がきれいに見えます。
一日快晴。これは今夜、期待できるかも。

月1

2011・12・10 18:44 (nikon coolpix s8100で撮影)
さあ、天体ショーが始まりますよ!

月2

2011・12・10 21:57

月3

2011・12・10 22:51

月4

2011・12・10 23:58

皆既月食です。
太陽と地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入る
ことで、全部欠けるんですな。


前に皆既月食を見たのは、平成19年8月28日。
仕事で滞在していた四国の徳島でした。

地球の大気で、太陽の光のうち波長の長い赤系の光が
屈折・散乱されて本影の中に入るため、赤銅色になるんだと
宿泊していた某ホテルの支配人が教えて下さいました。

大変ユニークなホテルで、部屋が満室だったので、なんと
スィートルームに普通の部屋の料金で、一人で何日も滞在
させていただいておりました。

眉山

徳島名物数々あれど、阿波踊りに鳴門の渦潮、そして眉山。
どこからみても眉毛のかたちに見えるんです。
程よいカーブは古典的な美人の眉で、風情がありますね。

そして、忘れちゃいけないのが、
徳島の人の情けと心意気。
社長の大好きな町です。


冬樹社長fuyukitabata at 11:36│コメント(4)トラックバック(0)

2011年12月04日

田舎

韓国の田舎の風景。
NHKで放映されていた 「チャングムの誓い」
娘とかかさず観てました。
どこか懐かしい韓国の古村に心惹かれます。


仁川空港

成田空港から僅か2時間ちょっと。
韓国の仁川国際空港は、色とりどりの花が出迎えてくれました。

街路樹

ソウルの街路樹は、日本と違って強剪定はしていませんね。
あたかも木が生い茂った都心の散策路のよう。
独特な文化的趣向と芸術的な感性を感じます。

青ライン

高速道路で郊外へ。
青いラインはバス専用レーンになっています。
9人乗り以上の乗合自動車に、6人以上乗車していても走行
することができます。
おかげで、激しい渋滞を尻目にスイスイ走れました。
違反する車両はまったくいません。なぜなら普通の交通違反の
罰金の10倍の違反金を科せられるからだそうです。
さらに通報者には、賞金が貰えるとか。


かまど

戸外に造られた釜戸。味噌やキムチの瓶置場。
さらに堀と煙突。
いかにも韓国の田舎の伝統的な庭らしさの象徴といえるでしょう。

蘇塗

石積の塔。
いわゆる蘇塗(そと)と呼ばれるもの。
その上に神の使いの鳥がとまる、日本の鳥居と同じなのです。
地元の老婆の話だと、円錐状に積み上げた石は、
「お金は出せないが、心を示す」
神への志であるそうな。

韓国庭園の歴史は、陰陽五行と道家思想が庭園の構成原理
として働いています。
天円地方(天は丸く、地は四角い)を反映し、最も自然に近寄
ろうとした庭園なんですね。

庭園

水が湧き出す泉あり、水を溜めて溢れさせる「自溢」。
高いところから落ちる滝、一箇所から浸みこんで
他所に流れる「潜流」。
決して自然の流れに反するものは造らないのです。


石積見学

庭や石組を観ると、もう周りが見えなくなる
社長なのでした。


冬樹社長fuyukitabata at 17:07│コメント(7)トラックバック(0)