2017年10月23日

現在世界最高のソプラノ歌手のひとりである
マリエッラ・デヴィーア

debi-a

多くのオペラファンに敬愛されるベルカント
オペラの女王 ですが、、

な、なんとオペラ初心者の冬樹社長にして
デヴィーアの生の舞台を観る幸運に恵まれ
ました☆


カレッツ川崎ホール

このほどグランドオープンしたカルッツ川崎
ホールのこけら落とし記念公演として、
日本を代表する藤原歌劇団の共同制作
ベッリーニ作曲 《ノルマ》 10月22日上演 


バルコニー席

二階のバルコニー席というところで、
リッチな気分で観賞させて頂いちゃいます(●´ω`●)

  

オペラ「ノルマ」はローマ帝国とガリア人の
紛争の中で起こる愛の悲劇です
ガリア人の自然を崇拝する文化は、日本の
精神ともつながっていて、庭園家としては
非常に興味深いところなのですが・・

本音を言うとですよ、、、

最初は内心、 「重たい」物語だなぁ
と思っていました

前の日は台風接近で仕事に追われ
寝不足だったので
これは「舟を漕ぐ」かも?とも。。。



ところが、ですよ!!


オペラノルマ


デヴィーア、キタ――(゚∀゚)――!!


なんなのだっ、この感動はっ
涙が止まらない ( ;∀;)

ってか、これ聴いて号泣しなきゃあ
感性がおかしいでしょ?!

これが世界トップレベルのオペラ歌手の実力
脅威的なテクニックに、ものすごい情感

圧倒的すぎる!!
気がつけば、涙声でブラボーと叫んでいる
自分にまたびっくり (´゚д゚`)

本当の拍手って、お義理でするものじゃ
ないんだ!


オペラ初心者といいましたが、ついに!
日本にいながら本物のオペラの「神様」の凄さ、
そして偉大さにどっぷり漬かってしまったよう (;・∀・)


でばちゃん


低い音域から超高音まで響きを変えずに
歌い進める姿を発声法の理想形として
崇める後輩歌手が多いそうです

デヴィーアのオペラデビューが1963年
といいますから、これだけ長きに渡って
プリマドンナであり読けるその発声が
正しいということは、まったく疑う余地が
ないということでしょう



天性の素質とたゆまぬ努力で見事に
大輪の花を開花させたデヴィーア

現在最高のティーヴァ(女神)の一人である
ことを見事に証明して見せました

同時に、神様を見てしまった冬樹社長は、
今後いったいどうなるのか。。。


プロマイド

あっ、冬樹社長、サイン入りプロマイドを
買いましたよ

真のオペラファンになったからには当然です

あと受付で販売していたDVDも迷わず
買いました
これまた当然です

でもこれ、デヴィーアのDVDではなく
藤原歌劇団のDVDでした (●´ω`●)笑












冬樹社長fuyukitabata at 23:09│コメント(5)

2017年10月21日

芸術の秋にぴったりのトピックです 

冬樹庭園が作った庭が映画の舞台に決まり
このほど撮影が行われました


映画の舞台

情報解禁前なので、映画の題名は伏せて
おきますが、アノお騒がせ大女優💛も出演
する超話題作ですよ( *´艸`)

来年5月全国ロードショーです

この庭は、主人公の素敵な庭園に囲まれた
住まいという設定

ん?!
ということはですよ

冬樹庭園の庭が主演??!
つまり (´゚д゚`)
冬樹社長が主演(するようなもの)??!



入念作

このお庭、設計施工も勿論入念作ですが、
それ以上に年間の管理がものを云っています


歌庭コラボ

昨年は歌庭コラボでもパフォーマンス
させて頂いております☆

関係者の方からこんなメッセージを貰いました
庭園家にとって、とても嬉しい言葉です

《ご施主さまに庭園だけでなく
そんな幸せまで届けられるなんて
素敵な仕事だね》







冬樹社長fuyukitabata at 21:46│コメント(4)

2017年09月21日

「君に是非見せたい一振りがある」

斯界の先輩に呼ばれ、旧家のお屋敷に
出かけて参りました 

冬樹社長



ずしりと重たいその日本刀は、白鞘に納まって
おりました

冬樹匠

おおっ、業物(わざもの)特有のニッカリとした輝き 
身幅広く重ねしっかりとした「ゴリゴリ」の豪刀です

まばゆいばかりに、怖ろしくも美しい・・・
一体誰の手による作でしょうか


宗次01

地鉄は、小板目肌良く練れて地錵が付き地景が
入って精美な肌目が見て取れる地金となる
刃紋は、錵出来互の目乱れに丁字乱れが混じり
足良く刃入り、刃中、砂流、金筋が働く
帽子は、乱れ込んで先丸く返り刃中、細かな金筋が働く

先のブログ記事で、「目利きが少し怪しい冬樹社長」
と書きましたが、これはさすがにわかりますよ☆


宗次2



あの有名な固山宗次(こやま むねつぐ)です

江戸期の刀匠で最も好きなのは、固山宗次と
井上真改(いのうえ しんかい)ですから

・・だって名前がカッコイイじゃないですか( *´艸`) 


1宗次

一瞬、長運歳綱俊の作風に酷似していると思いましたが、
綱俊の刃紋は、互の目乱れの頭が2ツに分かれる部分が
あるのに、それがない
徹底した備前伝のこだわりは、宗次の魂そのものです

俗名は宗兵衛といいます
師匠は加藤綱英で、同門が綱英の弟の加藤綱俊

天保二年に江戸に出て鍛刀しますが、この江戸四谷
にいた時に向かいに、あの「四谷正宗」こと源清麿が
後から越してきて技を競ったといいます


ggggggggg

先に四谷に住んでいた固山宗次に挨拶がなかったため、
宗次は、清麿に対して果たし状を送ったといい、また
飲み比べ合戦を行ったともいわれています

なんとも豪放大胆な話☆
古き時代の職人気質の鏡のようなお人で、大変興味深い
ですな(●´ω`●)

そしてなんといっても宗次の弟子といえば、、、
あの泰龍斎宗寛


ggggggggggggggggggg

庭師なら知らない人はいないでしょう


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この画像はまったく関係ないです
冬樹社長の勝手なイメージです

さて刀の茎の長銘を見てみますと。。。


宗次3

・銘文
・(表)固山宗兵衛尉宗次作之
・(裏)天保七年八月日 同年十月十九日
    於千住 太々土壇佛


おおっ、天保打(てんぽううち)!
刀剣商のあいだでは「天保の宗次は黙って買え」と
言われるほどに、天保年間に作刀されたものは
出来が優れたものが多いと云われていますが。。

特記すべきは裁断銘が彫り込まれていること 
つまり天保七年十月十九日に人間の胴体を
真っ二つに両断したと・・
いう意味なんですが、、、


ggggggg


固山宗次は四谷左衛門町の居住時代に、かの罪人斬り
山田浅右衛門と懇意にしており、刃味利純の指導を受け
ていました

山田浅右衛門の他にも試刀家・伊賀兎毛、山田五三郎
など御様御用役とも交流があったため、試し銘の残る
作が多いのです

この裁断銘の「太々(ふとぶと)」とは人間の両肩からの
胸回りのことで、一刀両断するのは一番難しい部位だと
いいますから、本作の凄まじい切れ味が証明されて
いるわけです


半百の白刃

罪人の死体による試し切り
恐ろしい話ですが、たまたま冬樹社長が今、読みかけ
ている長辻象平の小説「半百の白刃~虎徹と鬼姫」
に赤裸々に描写がありました
「怪奇」ではなく「艶麗」な読物です



日本人の豊かな感性を最も真摯(しんし)に表した
文化財と称される日本刀

美術品としての高い評価だけでなく、所有者の精神や
死の覚悟、また神の宿る器として、その美しさが高め
られてきたものですから

折れず、曲がらず、よく切れるという性能の追求、
武器としての役目を終えた今も、その迫力衰えず
人の心を魅了し続けているのでしょう

ところで。。。 

冬樹社長の刀

冬樹社長の手にしているこの拵え刀 


傘

抜くとこうなっていたというオチでした 












冬樹社長fuyukitabata at 23:15│コメント(10)